平畠啓史が攻略指南 海外totoにチャレンジ!

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J閉幕期間中も楽しめる!

2017年Jリーグのレギュラーシーズンが終了し、イングランド・プレミアリーグとドイツ・ブンデスリーガを対象とする『海外 toto』が帰ってきた。販売は今年で3年目となり、海外サッカーファンを中心に根強い人気を博している。今回totoONE編集部は、国内だけでなく海外のサッカーにも幅広く精通しているタレントの平畠啓史さんにインタビューを敢行。海外サッカーの魅力や『海外 toto』の楽しみ方について、たっぷりと語っていただいた。

平畠さんが海外totoの楽しみ方を語る!

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第977回(販売期間:12/9~12/16) 対戦カード

No. 開催日 ホーム 指定試合 アウェイ
競技場 対戦成績
1 12/16 フランクフル vs シャルケ
フランクフ 31勝 23分 32勝
2 12/16 シュツット vs バイエルン
シュツット 17勝 20分 61勝
3 12/16 ブレーメン vs マインツ
ブレーメン 11勝 5分 6勝
4 12/16 アウグス vs フライブル
アウグスブ 3勝 3分 4勝
5 12/17 ドルト vs ホッフェン
ドルトムン 7勝 7分 4勝
6 12/16 ケルン vs ヴォルフス
ケルン 4勝 9分 11勝
7 12/16 レスター vs クリスタル
レスター 4勝 2分 4勝
8 12/17 チェルシー vs サウザン
ロンドン 20勝 8分 8勝
9 12/17 マンC vs トテナム
マンチェス 11勝 6分 23勝
10 12/17 アーセナル vs ニュカッスル
ロンドン 25勝 10分 9勝
11 12/17 ブライトン vs バーンリー
ブライトン 0勝 0分 0勝
12 12/17 ストーク vs ウェストハム
ストーク 5勝 7分 4勝
13 12/17 ワトフォド vs ハダーズ
ワトフォー 0勝 0分 0勝

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『WORLD SOCCER KING』 & 『totoONE』 編集部が指南!当せんに近付くための6つの教え

その1 事前投票率だけをうのみにするな!

名の知れた強豪には勝利予想票が集中しがち。しかし、事前投票が強豪勝利に偏っているからといって、安易に信じてしまうのは危険だ。格下に見える相手でも、実は相性が悪いかもしれない。チームの名前だけで判断せず、集めた情報を吟味してマーキングしよう。

その2 各カードの通算対戦成績をチェック!

通算対戦成績は、それぞれのチームが積み重ねてきた戦いの歴史そのもの。組みしやすい相手もいれば、どうにも苦手……という相手もいる。ときに数字は、どちらのチームに勝ちをつけるべきかを如実に示してくれる灯台になり得るのだ。

その3 ホームチームには大きなアドバンテージあり

Jリーグと比べて、海外リーグはホーム(本拠地)で戦うアドバンテージが大きいとされている。熱狂的なサポーターが作り出す雰囲気は、ホームチームに力を与え、アウェイチームを萎縮させる。予想に迷ったら、ホームチーム優勢と考えるのもいいだろう。

その4 引き分けを読み切った者が、totoを制す!

totoでは平均して13カード中3カードが引き分けに終わると言われている。順位や投票率が高いチームだけをマークしていると、当せんは遠いままだ。勝敗数や得失点数などのスタッツが似通っている場合は、引き分けの可能性を視野に入れてもいいかもしれない。

その5 過密日程は波乱の呼び水

好調なチームほど、国内リーグ戦以外にチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、リーグ杯などの大会で勝ち残り、過密日程をこなすことになる。疲労の蓄積は、思わぬ「取りこぼし」につながることも。対象回の直前にある試合も、しっかりチェックしよう。

その6 けがや出場停止の情報に敏感になろう

けがで出場が危ぶまれていたり、累積警告や一発退場などにより出場停止となる選手の情報は、確実に押さえておくべきだ。多くの得点を挙げていたり、出場時間の長い選手が欠場するとなると、勝敗に与える影響はより大きくなる。

サッカーくじ専門サイト『totoONE』では 予想に役立つコラムを掲載!今週の狙い目今週のプレミア今週のブンデス

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プレミアリーグ順位表(第17節時点)
順位 チーム 勝点 得失点
1 マンチェスター・C 49 16 1 0 41
2 マンチェスター・U 38 12 2 3 26
3 チェルシー 35 11 2 4 17
4 トテナム 31 9 4 4 16
5 リヴァプール 31 8 7 2 14
6 バーンリー 31 9 4 4 4
7 アーセナル 30 9 3 5 10
8 レスター 26 7 5 5 4
9 ワトフォード 22 6 4 7 -3
10 エヴァートン 22 6 4 7 -8
11 サウザンプトン 18 4 6 7 -6
12 ハダーズフィールド 18 5 3 9 -17
13 ブライトン 17 4 5 8 -9
14 ボーンマス 16 4 4 9 -5
15 ストーク 16 4 4 9 -17
16 ニューカッスル 15 4 3 10 -10
17 ウェスト・ブロムウィッチ 14 2 8 7 -10
18 クリスタル・パレス 14 3 5 9 -16
19 ウェストハム 14 3 5 9 -18
20 スウォンジー 12 3 3 11 -13
プレミアリーグ得点ランキング
順位 選手名(チーム名) 得点数
1 サラ―(リヴァプール) 13
2 ケイン(トテナム) 12
3 アグエロ(マンチェスター・C) 10
4 モラタ(チェルシー) 9
4 ルーニー(エヴァートン) 9
ブンデスリーガ順位表(第16節時点)
順位 チーム 勝点 得失点
1 バイエルン 38 12 2 2 25
2 シャルケ 29 8 5 3 7
3 RBライプツィヒ 28 8 4 4 3
4 レヴァークーゼン 27 7 6 3 11
5 ホッフェンハイム 26 7 5 4 6
6 ドルトムント 25 7 4 5 14
7 フランクフルト 25 7 4 5 2
8 ボルシアMG 25 7 4 5 -3
9 アウグスブルク 23 6 5 5 4
10 ハノーファー 22 6 4 6 -2
11 ヘルタ・ベルリン 21 5 6 5 0
12 ヴォルフスブルク 19 3 10 3 1
13 フライブルク 18 4 6 6 -14
14 シュツットガルト 17 5 2 9 -7
15 マインツ 16 4 4 8 -9
16 ハンブルガーSV 15 4 3 9 -8
17 ブレーメン 14 3 5 8 -7
18 ケルン 3 0 3 13 -23
 
 
ブンデスリーガ得点ランキング
順位 選手名(チーム名) 得点数
1 レヴァンドフスキ(バイエルン) 15
2 オーバメヤン(ドルトムント) 12
3 フォランド(レヴァークーゼン) 9
4 グレゴリッチュ(アウグスブルク) 8
4 フィンボガソン(アウグスブルク) 8

日本人選手所属クラブ一覧

プレミアリーグ
岡崎慎司レスター
吉田麻也サウザンプトン
ブンデスリーガ
大迫勇也ケルン
香川真司ドルトムント
浅野拓磨シュツットガルト
酒井高徳ハンブルガーSV
伊藤達哉ハンブルガーSV
長谷部誠フランクフルト
鎌田大地フランクフルト
原口元気ヘルタ・ベルリン
武藤嘉紀マインツ

日程や順位表など、詳細をチェック!

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識者インタビュープレミアリーグ&ブンデスリーガのココがおもしろい!

世界のサッカーを牽引する、プレミアリーグとブンデスリーガ。多くのサッカーファンが魅了される世界を、識者が解説する。

戸田和幸が語るプレミアリーグの魅力とは

多種多様な“スタイル”が大きな魅力

 伝統的にゴールへの迫力、肉体的なたくましさを好む傾向にあるため、かつては戦術的な深みに欠ける「キック&ラッシュ」のスタイルが主流でした。しかし昨今では一部クラブの巨大化によって外国籍の選手や監督が流入し、戦術的な加速も著しい。従って、チームのスタイルはさまざまです。現代サッカーの最先端を走る戦術的なチームもあれば疑問符のつくチームもありますが、そうしたチームごとのスタイルの振り幅は他のリーグにない魅力です。

スタイルの見極めが予想のポイント

 チームごとに異なるスタイルは、勝敗を予想する際のポイントとなります。監督はどのようなコンセプトを掲げ、どのようなスタイルを理想とするのか。試合に出場する選手の構成は、そのスタイルをどの程度の完成度で実現できるのか。故障者がいれば、状況は変わります。欧州カップ戦や代表ウィーク直後の試合であれば、ビッグクラブはコンディションに不安を抱えているかもしれません。そうした情報を分析することで、ヒントが浮き彫りになるはずです。

岡崎慎司と吉田麻也の本当の力が分かる!

 もちろん、岡崎と吉田の2人の日本代表選手にも注目してください。岡崎はアタッカーとして、吉田はセンターバックとして、なぜ彼らが評価されているのか。今の彼らの本当の実力はプレミアリーグでのプレーを見れば分かるはずですし、彼らの存在はtotoを予想する際の動機にもなりますよね。もちろん、僕自身がtotoを購入するとしたら全力で予想します。運任せはダメ。徹底的にリサーチして、チームの“スタイル”の実現可能性を見極めます。その熱意を持って見れば、プレミアリーグはめちゃくちゃ面白いと思いますよ(笑)。

MANCHESTER CITY

マンチェスター・シティ

2016-17シーズン 3位:23勝9分6敗

新戦力の加入により、コレクティブなスタイルが進化

 今、最も質の高いコレクティブなサッカーを展開しています。質の高い新戦力の加入によって組織のクオリティが上がり、戦術や起用法のバリエーションが備わりました。選手層の厚さはリーグ随一。特に攻撃陣は、アグエロ、ジェズス、サネ、スターリング、B・シルヴァ、D・シルバ、デ・ブライネ、ギュンドアンと各ポジションに世界トップレベルの選手を2人ずつ揃えている。彼らを操るグアルディオラ監督にはいつも驚かされますね。試合の中でスタイルを変える柔軟性もあり、昨季不足していた“強さ”が備わりつつあります。

MANCHESTER UNITED

マンチェスター・ユナイテッド

2016-17シーズン 6位:18勝15分5敗

安定した守備をベースに、圧倒的な個の力で勝負!

 モウリーニョ監督の意向がしっかりと反映された補強によって、組織的なチームに“個の力”が加わりました。コレクティブさではシティに劣るものの、タレントの個の力によって打開できる。モウリーニョが得意とする相手を見極めた戦術の設定と徹底も可能で、守備から構築するスタイルも完成度を上げています。懸念材料はポグバの故障離脱によるダイナミックさの欠如と、リーグ屈指のストライカー、ルカクの孤立。攻撃の最終局面に個の力で勝負する特性がある以上、いかにしてルカクを手厚くサポートできるかがポイントですね。

TOTTENHAM HOTSPUR

トテナム・ホットスパー

2016-17シーズン 2位:26勝8分4敗

“重心”の変化によって、スタイルに幅が出てきた

 身体能力に優れた“アスリート”が多いチームで、サッカーはピッチが狭く見えるほど縦に速い。昨季はハイプレスを特徴とするインテンシティの高いサッカーを見せていましたが、今季はやや後ろに重心を置き、相手の攻撃を吸収してから「ドン! 」と前に出るスタイルを身につけつつあります。知性を感じさせるエリクセン、成長著しいソン・フンミン、今や世界トップレベルのストライカーと言えるケインは攻撃陣のキーマン。ただし、得点源としてのケインの存在感が大きすぎるあまり、故障などによる不在時の不安は否めません。

CHELSEA

チェルシー

2016-17シーズン 優勝:30勝3分5敗

昨季王者は、持ち味であるはずの守備に一抹の不安

 昨季のチャンピオンチームですが、今季はやや苦戦しています。守備をベースとするスタイルは昨季からの継続。チームとしての基盤はしっかりとしているものの、シティと比較すれば選手層の薄さは否めず、チャンピオンズリーグが進むにつれてコンディション維持に苦しみそうな気がします。さらに、類似したシステムを採用することもあるトテナムとの違いとして気になるのは、モラタとE・アザールが形成する2トップの守備意識の低さ。中盤の守備における絶対的な存在だったカンテの故障離脱を含めて、本来の持ち味である守備の改善が必要です。

ARSENAL

アーセナル

2016-17シーズン 5位:23勝6分9敗

コンセプトを持たない自由さが、特徴であり懸念材料

 “ビッグ6”においては異質で、リーグ全体の特徴である強さやたくましさ、プランニングといった要素がほとんどありません。良くも悪くもチームコンセプトやプレースタイルを持たず、選手の個性を存分に生かし、アイデアや連係をピッチの中で生み出させようとする。そのため“当たり”と“はずれ”の落差が大きく、チームとしての安定感は不足しています。カギを握るのは、他のビッグクラブと比較してややもの足りないセントラルミッドフィルダー。特に、ジャカがもっと自信を持ってプレーできるようになれば、攻撃の迫力は増すと思います。

LIVERPOOL

リヴァプール

2016-17シーズン 4位:22勝10分6敗

迫力十分の攻撃特化型だが、リスクは大きい

 攻撃に特化したチームで、その力が爆発すれば無類の強さを誇ります。コウチーニョやマネを擁する攻撃陣が“ハマった”時の破壊力はリーグ屈指で、スピード溢れる速攻には魅力がある。しかし、攻守とも常に“前”で戦おうとするスタイルには、例えば相手をスローダウンさせる守備や攻撃における緩急の変化など、戦い方に幅がありません。相手を圧倒しているように見えて「あれ? 」という印象の失点も少なくない。それがクロップ監督の特徴とも言えますが、リスクが大きいサッカーを選択している分だけ、安定感には欠けています。

戸田和幸(とだ・かずゆき) 1977年12月30日生まれ。神奈川県出身。桐蔭学園高校を卒業後、清水エスパルスに加入。ハードな守備を特徴とするボランチとして活躍し、2002年日韓W杯に出場した。2003年はトッテナム、2004年はADOデンハーグでプレー。2013年の現役引退後は、サッカー解説者として活躍している。
※2017年10月31日時点の情報を掲載しています

奥寺康彦が語るブンデスリーガの魅力とは

縦に速い、手に汗握る展開

 ブンデスリーガの特徴としては、まず縦への速さが挙げられます。選択肢の上位にゴールに近づくプレーがあり、裏を狙うスルーパスや縦へ走り込む飛び出しが1試合のうちに何度も見られます。互いに縦へ仕掛け合い、攻守が目まぐるしく変わる展開はまさに手に汗握るもの。攻守両面で上下の動きが激しく、そういった部分で長谷部誠や酒井高徳、大迫勇也の強みでもある日本人特有の献身性がフィットしているのだと思います。

闘争心がぶつかる「1対1の勝負」

 ドイツサッカーには「1対1の勝負」を意味する「ツヴァイカンプフ」というキーワードがあり、小さなころから個の戦いに勝つように叩き込まれます。実際、各国代表の名手たちが繰り広げる「1対1の攻防」は圧倒的な迫力です。様々なテクニックとフェイントを駆使して相手を抜こうとする攻撃の選手と、冷静な判断と激しいチャージでボールを奪おうとする守備の選手。闘争心がぶつかる「1対1の勝負」にフォーカスするのも、ブンデスリーガの楽しみ方の一つでしょう。

日本人選手がどれだけ輝けるのか

 ドイツサッカーと言えば「強くて堅実」という印象がありますが、15年ほど前から「タレント育成プロジェクト」に力を入れ、個人のテクニックや創造性の向上も促進してきました。個の技術とアイデアも重視する舞台にあって、ドルトムントの香川真司をはじめ、フランクフルトの鎌田大地、ヘルタ・ベルリンの原口元気、マインツの武藤嘉紀、シュトゥットガルトの浅野拓磨、ハンブルクの伊藤達哉といった日本人選手がどれだけ輝けるのか。サムライたちの活躍を追うのも、ブンデスリーガ観戦の醍醐味です。

BAYERN MUNCHEN

バイエルン・ミュンヘン

2016-17シーズン 優勝:25勝7分2敗

絶妙の距離を保ち、攻守が高いレベルで機能

 各国代表のスターを擁し、選手間の距離を絶妙に保ちながら攻守を高いレベルで機能させる名門です。レヴァンドフスキは万能型フォワードで、ゴールが計算できる存在。新加入のJ・ロドリゲスがどれだけ攻撃に彩りを加えられるかも注目でしょう。守備面では、中盤の低い位置で豊富な運動量を武器にピンチを防ぐビダルの動きが効いています。ノイアーは2018年2月までには負傷から復帰できる見込み。主力の高齢化はやや気になるところです。

RB LEIPZIG

RBライプツィヒ

2016-17シーズン 2位:20勝7分7敗

4-4-2の守備の機能度は高い

 オーストリアの飲料メーカー「レッドブル」が2009年に発足させた新興クラブで、豊富な資金力を生かし昨季はブンデスリーガ1年目ながら2位に食い込みました。基本は中盤が台形の4-4-2。個々の守るエリアがほぼ均等となるため、守備の機能度は高いです。ギニア人のケイタやポルトガル人のブルマといったアフリカ系選手の運動量や速さを生かす攻撃も迫力十分。フィニッシャーのヴェルナーはドイツ代表でも活躍しています。

BORUSSIA DORTMUND

ボルシア・ドルトムント

2016-17シーズン 3位:18勝10分6敗

ボールポゼッションとハイプレスを重視

 監督のボスとはジェフユナイテッド市原・千葉で一緒に仕事をした仲。オランダ人の指揮官で、4-3-3システムを基本に、ピッチ上にいくつも三角形を作り、ボールポゼッションとハイプレスを重視するサッカーを展開しています。攻撃陣には香川をはじめ、クラブの下部組織育ちのゲッツェやガボン代表のオーバメヤン、スピードのあるプリシッチや技巧派のヤルモレンコなど、個性派が揃っています。決定力はバイエルンにも劣りません。

TSG 1899 HOFFENHEIM

ホッフェンハイム

2016-17シーズン 4位:16勝14分4敗

データ分析に基づく柔軟かつ大胆なサッカー

 メーンスポンサーの「SAP」は欧州最大級のIT企業。彼らの最新技術を駆使したデータ分析をもとに近年躍進を遂げている地方クラブです。開幕からの10試合は4勝4分2敗とまずまずの滑り出し。まだ30歳のナーゲルスマン監督は相手に合わせた柔軟かつ大胆な戦い方ができる指揮官で、サイドを活用した攻撃の完成度を高めています。攻撃面ではドイツ代表に定着したヴァーグナーの存在が大きいと思います。

1.FC KOLN

1.FCケルン

2016-17シーズン 5位:12勝13分9敗

攻撃面では大迫をどれだけ生かせるか

 私がブンデスリーガデビューを果たしたクラブだけに、やはり注目してしまいます。ただし、残念ながらスタートダッシュには完全に失敗。開幕からの10試合で計19失点という守備を、冬の移籍市場も含めてどう改善するかがカギとなるでしょう。10試合で4得点という攻撃面では大迫をどれだけ生かせるか。あれだけボールが収まり、スペースに飛び込めるうえ、自分でもシュートが打てる選手はブンデスリーガにもなかなかいません。

BORUSSIA MONCHENGLADBACH

ボルシア・メンヘングラードバッハ

2016-17シーズン 9位:12勝9分13敗

国内リーグに集中できるのは利点

 2015-16シーズンは4位、昨季は9位とここ数年は安定した成績を残している古豪です。攻撃の軸はベルギー人のT・アザール。チェルシーで活躍するE・アザールの実弟で、ドリブルもパスも巧みなうえ、自ら得点も奪える万能型のアタッカーです。シュティンドルはドイツ代表でも活躍。コンフェデレーションズカップでは3得点を挙げて大会優勝に貢献しました。欧州の大会に参加しておらず、国内リーグに集中できるのは利点でしょう。

奥寺康彦(おくでら・やすひこ) 1952年3月12日生まれ。秋田県出身。日本人初のブンデスリーガーで、1977年からケルン、ヘルタ・ベルリン、ブレーメンでプレーした。ケルン在籍時の77-78シーズンにはリーグ優勝とドイツカップ優勝を経験。日本代表歴は32試合9得点。現在は横浜FCの会長を務める。
※2017年10月31日時点の情報を掲載しています

データで見るプレミアリーグ&ブンデスリーガ 勝敗予想をする上で欠かせないのが、過去のさまざまなデータ。ここでは、参考になりそうないくつかのデータを紹介していく。

過去20年間で最も優勝回数の多いチームは?

プレミアリーグ過去20年間で優勝を経験しているのはわずかに5チーム。15-16シーズンはレスターが優勝を果たしたが、基本的にはマンチェスター勢や、ロンドンに居を構えるチェルシー、アーセナルが優勝を争っている。

ブンデスリーガブンデスリーガの盟主は、数字を見ても分かるようにバイエルンだ。しかし、今季はここまで指揮官のアンチェロッティが解任されるなど混乱が見られるため、他クラブにとっては覇権奪還のチャンスか。

昨シーズン、大波乱が起きた対戦カードは?

プレミアリーグ下位チームでも各国代表選手を揃えていることが多いプレミアリーグでは、上位チームが白星を取り逃す波乱が起きやすい。

ブンデスリーガ下位チームは残留をかけて必至の戦いを挑んでくる。ドルトムントのようなビッグクラブでも、足をすくわれることはあるのだ。

昨シーズン、ホームで強かったチーム、アウェイで強かったチームは?

プレミアリーグ1位チェルシー、2位トテナムはホーム勝率で他を圧倒している。レスターはホームで強く、アウェイゲームを苦手としていた

ブンデスリーガレヴァークーゼンはホームよりアウェイで力を発揮。2位と大躍進を果たしたライプツィヒはホームで多くの勝ちを稼いだ。

昨シーズン、引き分けが多かったチーム、少なかったチームは?

プレミアリーグ6位マンチェスター・U、19位ミドルスブラ、13位ストークがランクイン。優勝を果たしたチェルシーはわずか3分けだった。

ブンデスリーガ整備された守備組織を持つホッフェンハイムが最多の引き分け数を記録。ヘルタは白黒はっきりした結果に終わることが多かった。